俺の高血圧が総務にまで伝わり、真剣な顔をして医者にかかって降圧剤を飲めと忠告された。
アズミさんの血圧がどれくらいヤバいかって、今ここで首をかっ切ったら天井まで血が届くんですからね。総務は言ったが、こいつは一体俺のどんな絵面を想像しているのだろうか。もう血圧がどうとかじゃなくヤバいだろう。
高血圧なのはその通りなんですけど、この会社に入ってから再高値が年々10ずつ上がってるんです、僕の高血圧はこの会社とこの会社が用意したお客のせいだと思うんですと言ったらいよいよ本当に首をかっ切ってきそうな顔をされたから、流石に大人しくしようと思う。とりあえず今日は胡麻麦茶を一本飲んだ。
中古で買ったPENTAXのQ-S1が家にやって来て、手に取ってみたら嘘のように小さくて軽い。家にあった現像せずそのまま放置している写ルンですと並べると、丁度同じくらいの大きさだった。
Zfcと比べてみる。Zfcですらミラーレスの中でもコンパクトな部類だが、並べると親子のようにしか見えない。この小ささでレンズが交換できるという事実そのものが最早面白い。
センサーサイズはここ最近のスマホにすら負けるくらいの小ささだし、10年以上前のガジェットだから撮れる写真も当時なりだろうが、圧倒的な携帯性に勝るものはない。土日のうちにQ-S1を持って外に出て、意味もなくシャッターを切りまくろう。
一週間休まずに日記を書いてみたが、ここまで俺は書きたいことが何もない人間だったのかと思ったことはなかった。人様の日記を読んで日記たるものを勉強し直そうと思う。

